「タイ〜仏の国の輝き〜」(於:東京国立博物館)に行ってきた
こんばんとわだ!
金曜日で夜間開館だったこともあり、前回の国立科学博物館での「深海展」を見終わった後に、東京国立博物館の「タイ〜仏の国の輝き〜」も同時に見てきました。
上野公園のインフォメーションボードやチケットの絵を見て、「はぁー!タイってきらびやか!金ぴかりん!」ってイメージを持って行きました。
時間があったのでせっかくだからと入ったのですが、前半は石像とか赤土?の像の展示。東洋の美術はよく分からないとわだしん、この展覧会のきらびやかなイメージを覆されます…笑
高校時代仏像の名前を覚えるのが本当に苦痛で、日本史を切り捨てたことを思い出す始末…法隆寺金堂釈迦三尊像とか、興福寺仏頭とかなんとか覚えたなぁ…
文化史と江戸時代に本当に興味がなくて、日本史を選択したのが今でも謎です…勉強できなかったなぁ…
そんな僕は仏像たちを前に、若干のテンサゲ気味でぼーっと鑑賞。
そういえば途中に象さんの巨大な模型があったな…笑 それがいちばん印象に残りました。だったら近くの上野動物園にでも行ってろ!って声が聞こえてきそうですが…笑
やはり大きさ的にも、「ラーマ2世王作の大扉」がみどころなのはないでしょうか。ワットスタットという、たいそう立派な寺院の扉だそうです。パッとこない!
前回のテレ東の「美の巨人たち」で、輸送風景が紹介されていましたね。
結局グッズも買わずじまいでした。大きく黒い仏像(おそらく仏陀遊行像)の写ったクリアファイルがあったのですが、そんなに好きではない仏像がでかでかと載っているところで、買う気にはなれませんでした!クレカは使えません。
点数的にも、かなりの像がきていたと思います。僕はあまり仏教のことが分からないのですが、仏像や法輪好きなら絶対に絶対に!たまらないと思います。
思ったより金ぴかりんなイメージではなかったです!
あと、昔タイに存在した国の説明(ドヴァーラヴァティーやらシュリーヴィジャヤ)の説明や地図は面白かったです。
タイのお坊さんにお供えする食事セットのサンプルとかも置いてあり、タイの文化についての見聞は深まると思います。
カオマンガイとかパクチーとか大好きな食べ物があるのでタイ行ってみタイー!なんて思ってはいましたが、見るものが仏像とか寺院だけならキツイなと思ってしまいました!あくまでも個人的感想です!
だったらポル・ポト(人間の負の遺産みたいなのは好き)のいたカンボジアとか、フランス植民地だったベトナムに行きたいな!
仏教好きな方は、ぜひ足を運んで見てください。僕が分からなかっただけで、貴重な仏像がたくさんありますよ!
トーハクのホームページにみどころがバッチリ紹介されているので、目を通してみてください!(http://www.tnm.jp)
それでは!